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獅子舞の伝統と歴史について                 

 和名ケ谷神社にある日枝神社は、旧八柱の村社であり、主祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)。
もとは、山王権現と称していましたが、後に日枝神社と改称しました。
毎年 9月20日から22日までが祭礼日です。20日は宵宮で、21日が本宮で例大祭が行われます。
なお、日枝神社には神職が常住しています。
和名ケ谷日枝神社の獅子舞は、江戸時代天明年間(1781〜1788)に起こった、地震・飢饉の際、この地の代官(倉橋伝助氏)が、神輿と共に獅子舞を奉納したことに始まると言われています。また、和名ケ谷の獅子舞は松戸で最古と言われています。
獅子舞は五穀豊穣(ごこくほうじょう)と悪霊退散を祈る行事として行われます。
また、かつて獅子舞の巻物があったが、上本郷や市川の国府台などに伝えに行っている間に紛失した、とあります。
現在、獅子舞は松戸市の無形文化財に指定されており、踊りの種類は10座、全体に勇壮にて活発な踊りであります。獅子には、個性を表わす型があり、猿は自由奔放で、いわば道化師といった役割を果たしつつ、時には獅子を指導し世話役もします。

獅子舞の舞について

獅子舞は、5人の笛が神社の階の下に並び、花籠はその左右に置く。、舞手は、親獅子・女獅子・兄獅子・猿のメンバーで、約2時間舞いは続きます。踊りの種類は、以下の10座です。
@最初の踊りは「振込み」
 三匹の獅子と一匹の猿。全員の揃い踏みといった感じで整然と物静かに踊ります。曲は序曲というところで、低く静かに始まります。獅子は、覆面のままです。
A女獅子の出は「女獅子の出端」
 万事に控えめな細かい動作による踊り、途中覆面を取ります。曲は、なおいっそうかん高い調子。
B兄獅子の出は「兄獅子の出端」
 若い溌剌とした感じのもので、途中覆面を取ります。曲は、男性的な感じを表現します。
C兄獅子のみこみ「兄獅子のみこ舞」
 若い力を表現する雄獅子と、それに付き添う雌獅子が縦横に本領を表現しつつ踊ります。
D岡崎
 最初の振込み以来、ほとんど立ったままの親獅子がひとり覆面のまま加わり、きらやかに全員で踊ります。
E親獅子の出は「親獅子の出端」
 ここで覆面を取り、白いヒゲをつけた親獅子の顔見せ。重々しい堂々とした威容を誇示します。
 (注:兄獅子は黒いヒゲ、、女獅子は角とヒゲがない)
F下がり葉(さがりは)
 曲は抑揚に富んだ変化の多い曲。太鼓にも変化をもたせ、踊りも多彩に比較的短く引き締まった踊りです。
G親獅子のみこみ「親獅子のみこ舞」
 親獅子の権威を表現しつつ、荒々しく勇ましく踊ります。
H茶碗切り「剣の舞」
 太刀をかざし、外敵を倒すに至るまでの長い踊り。神話の「大蛇退治」を舞化したものといわれます。
I花(喧嘩)
 別名喧嘩といわれ、恋の鞘当の感じが随所に見られる物語風の長い踊りです。三匹の獅子が個々に踊る最も複雑な踊りです。



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